インフルエンザウイルス予防接種の経理処理について

毎年、秋口から冬にかけて流行するインフルエンザ。
2014年のインフルエンザウイルスは、ワクチンの型が予想に反し、流行したものと合わず、予防接種を事前に受けていた方でもインフルエンザにかかってしまったケースが非常に多かったようです。
そこで、その予防接種ですが、様々なかたちで受けられていると思いますが、意外と知られてい無いのが、その経理処理についてです。
無職の方、定年退職された方、学生の方や主婦の方等を除き、会社にお勤めの方であれば、就業規則に則り、予防接種を受けている方がほとんどだと思います。
とりわけ、飲食店等の接客サービス業においては、お客様にウイルスの感染が発生してしまうと大問題なので、予防接種の実施を徹底されていることかと思います。
ただ、就業する上で予防接種を受けられる方で、自己負担でされている方と会社負担でされている方に分かれると思います。
一般的な企業会計の経理処理上、従業員のインフルエンザに関わる受診料を単純な費用科目として処理されている経理担当者の方が多いと思いますが、全従業員を対象として会社負担で行う旨がしっかりと告知されている場合、接待交際費として処理することが認められています。
また、業務継続上、必要であるインフルエンザウイルスの予防接種は、税務上、損金算入出来ると考えられますので、納税額を減らす効果もあります。
従業員目線でも企業側の目線でも美味しいWin-Winの話ですので、もし、今現在お勤めの会社で毎年、自己負担でインフルエンザの予防接種の費用を自己負担をされている方は、経理担当者とこの話をして、経理処理の方法を改めてもらうと良いと思います。
毎年のことなので、少しでも出費を抑えるためにも是非、今回の情報を活用して頂けると幸いです。